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第2回「おにぎり」争覇戦 東部で地区予選 2部門4チームが全国大会へ/台湾

2023/11/08 13:29
「第2回台湾おにぎり争覇戦」の東部地区予選を突破したチームのメンバーら
「第2回台湾おにぎり争覇戦」の東部地区予選を突破したチームのメンバーら

(花蓮中央社)農業部(農業省)農糧署が国産米の消費拡大を図るために開催するおにぎりのコンテスト「第2回台湾おにぎり争覇戦」の東部地区予選が7日、花蓮県花蓮市の同署東区分署で行われた。21チームが出場し、2部門4チームが12月に予定される全国大会への進出を決めた。

争覇戦は生産履歴付きジャポニカ米の白米を主原料としたおにぎりのおいしさを競う。肉や肉加工品由来の成分を含む食材や調味料を含まない「持続可能なベジタリアンおにぎりの部」と国産の特色ある農産品を具材にする「ファッショナブル魅力おにぎりの部」の2部門が設けられた。

全国大会でグランプリに輝いたおにぎりを出品したチームには賞金10万台湾元(約47万円)が贈られる他、大手コンビニなどの協力を得て商品化されるチャンスがある。

昨年の第1回大会では、「ファーグローリーホテル花蓮」(花蓮遠雄悦来大飯店)が出品した塩漬け豚肉のおにぎりと食品メーカー「海瑞食品」が開発した肉団子入り韓国風チャーハンおにぎりがそれぞれグランプリを獲得し、その後商品化された。東区分署によれば、塩漬け豚肉のおにぎりは5月の販売開始以降、60万個が売れたという。

東区分署の徐煇妃分署長は報道陣の取材に対し、台湾の良質なコメを気軽に食べてもらうために全力でPRを行っていると説明。おにぎりは携帯に便利で会社員や外食派の人に最適だとアピールした。全国大会は12月7日に行われ、結果は8日に発表される。

(李先鳳/編集:齊藤啓介)

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