(台北中央社)頼清徳(らいせいとく)総統は旧正月を迎えた17日、大食いタレントのアンジェラ佐藤さんらと共演する動画を、自身のユーチューブチャンネルで公開した。撮影は台北市の総統府で行われ、水餃子を食べながら台湾と日本の友好について語る様子などが収められた。
動画の冒頭で頼総統は、アンジェラさんと台湾を拠点に活動する日本人ユーチューバー「Iku老師」さんを出迎え、日本語で「はじめまして」「頼清徳です。台湾へようこそ」とあいさつ。以前からアンジェラさんのことをテレビで見て、感心していたと話した。アンジェラさんは「50年生きていて今が一番うれしい」と感極まった様子を見せた。
3人はまず、総統府内のギフトショップを訪れた。頼総統はアンジェラさんに、総統府オリジナルのバッグやパーカー、台湾島をかたどったスポンジなどを選んでプレゼント。5歳の娘がいるというIku老師さんには「未来做総統」(将来は総統になる)と書かれた子供服を贈った。
その後、職員食堂に移動した3人は水餃子を食べながら談笑。アンジェラさんには100個の水餃子がふるまわれた。台湾が常に日本を支持しているとの話題に及ぶと頼総統は、日本も台湾で地震や台風などが起きた際にいつも支えてくれているとし、日本と台湾の関係は家族のように良いと話した。
外交部(外務省)が運営する情報発信サイト「Taiwan Today日本語版」のX(旧ツイッター)によると、昨年11月に中国が日本からの水産品輸入を停止したことを受け、頼総統が北海道産ホタテなどを食べる様子をSNSに投稿した際、北海道出身のアンジェラさんが感謝の意を返信したことが企画のきっかけになった。頼総統がアンジェラさんに会ってみたいと招待したという。