(台北中央社)茂木敏充外相は10日、衆院選後に初めて行った記者会見で、台湾は日本にとって「基本的価値を共有し、緊密な経済関係と人的往来を有する極めて重要なパートナーであり、大切な友人でもある」と述べた。これに対し林佳竜(りんかりゅう)外交部長(外相)は11日、「肯定と歓迎」を表明した。
日本の外務省の報道資料によると、茂木外相は記者からの質問に対して台湾について触れた。政府として台湾との関係を「非政府間の実務関係」として維持していくとの基本的立場を踏まえ、日台間の協力と交流のさらなる深化を図っていきたいと話した。
林外相のコメントは外交部(外務省)の報道資料を通じて発表された。同部は、高市早苗内閣が昨年10月の発足後や今回の衆院選後、いずれも速やかに台湾との協力や交流深化の意向を示しており、台日の深い友情や日本政府が台湾との友好関係を高度に重視する一貫した立場が具体的に示されていると指摘した。
その上で、台湾も今後、台日間に築かれた良好な基礎の下で「総合外交」の理念を堅持し、日本と各分野での実質的な協力を進めていくと言及。台日関係を相互に利益がある全面的なパートナーシップに高め、地域の平和や安定、繁栄に向けて共同で貢献するとした。