(台北中央社)世界の汚職・腐敗防止活動に取り組む非政府組織(NGO)「トランスペアレンシー・インターナショナル」(TI、本部ベルリン)が11日発表した2024年度の腐敗認識指数(CPI)で、台湾は67点を獲得し、世界180カ国・地域中、過去最高タイとなる25位となった。アジア太平洋地域では7位だった。
スコアは23年と同じだったが、順位は28位から三つ上がった。近年で最もスコアが高かったのは21年と22年の68点。
TIの台湾支部、台湾透明組織は順位の上昇について、オーストリアやフランス、米国のスコアが下がったためだとしている。
首位はデンマークの90点だった。