(台北中央社)頼清徳(らいせいとく)総統は22日、米国のニッキー・ヘイリー元国連大使と台北市の総統府で会談した。防衛力や経済の強靭性(きょうじんせい)を強化するなどして「台湾海峡の平和と安定を実力で手にする」と決意を表明した。
外交部(外務省)の招きで台湾を訪問し、21日に台北で開かれた安全保障フォーラムで講演したヘイリー氏。今回の訪台について、米国の人々が台湾を支持し台湾の成功を歓迎することを台湾の人々に知ってもらうためだと述べた。また「米台間のパートナー関係を強め、世界に向けて民主主義の重要性をアピールしていきたい」と期待を示した。