(台北中央社)頼清徳(らいせいとく)総統は20日、自民党青年局の海外研修団と総統府で面会した。「台湾と日本は唇亡びて歯寒し(利害を共にする関係にあることの例え)の運命共同体」だと述べ、日本などの民主主義のパートナーと協力して民主主義の傘を差し、民主主義のパートナー国家が権威主義の拡張の脅威から免れるようにすることを望む考えを示した。
海外研修団は党青年局長を務める鈴木貴子衆院議員を団長とする計70人余り。19日から23日までの日程で訪台している。
(温貴香/編集:名切千絵)