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花蓮の洪水被災地、自転車シェアリングの運用開始 復興支援の一環で/台湾

2025/11/26 18:40
26日、花蓮県光復郷で運用が開始された自転車シェアリングの利用者=花蓮県政府提供
26日、花蓮県光復郷で運用が開始された自転車シェアリングの利用者=花蓮県政府提供

今年9月、せき止め湖から水があふれた影響で洪水被害に見舞われた東部・花蓮県復興郷で26日、自転車シェアリング「YouBike」の運用が始まった。設置費用は運営会社が全額負担した。同社の関係者は、交通と生活機能の復興を支援するとしている。

洪水被害で被災者の交通手段も影響を受け、県政府では巡回バスの運行を計画している。

花蓮県政府観光処の余明勲処長は、専用駐輪場はすでに9カ所で設置され、1カ所で計画中だと説明した。

自転車は150台が導入され、利用料金は最初の30分は無料で、4時間までは30分ごとに12台湾元(約60円)が加算される。

観光処は、利用状況を見て中央政府に整備予算を求め、観光や地方経済の発展をもたらしたいとしている。

(張祈/編集:齊藤啓介)

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