昨年新たに発足した台湾プロバスケットボールリーグ(台湾職業篭球大聯盟、TPBL)で初代王者となった新北キングスが1日、北部・新北市内で優勝パレードを行った。選手らは2階建てバスに乗り、本拠地の新荘区・新荘体育館から市中心部の板橋区までを移動。沿道に集まったファンから歓声を受けた。
TPBLは先月16日からファイナルシリーズとして新北キングスと高雄アクアズの試合を7試合開催。同29日に新北キングスの優勝が決まった。
台湾プロバスケットボール界では昨年、「P.リーグ+」と「T1リーグ」が合併して新リーグを創設すると発表された。だがその後、P.リーグ+の一部チームが新リーグに参加せず、P.リーグ+として継続すると表明。2024―25シーズンは、7チーム体制のTPBLと4チーム体制のP.リーグ+が開催された。