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土地の守り神を祭る土地公廟、参拝客でにぎわう 神様の生誕祝いや無病息災祈る

2025/03/01 16:46
台北市内の二二八公園福徳宮で土地公を拝む人たち=2025年3月1日、中央社記者翁睿坤撮影
台北市内の二二八公園福徳宮で土地公を拝む人たち=2025年3月1日、中央社記者翁睿坤撮影

1日は旧暦2月2日に当たり、台湾では広く信仰されている土地の守り神「土地公」の誕生日とされている。今年1年の無病息災を祈り、土地公の誕生日祝いをしようと、この日、土地公を祭る各地の廟では多くの信者の姿が見られた。

土地公は道教の神様で、福徳正神とも呼ばれる。土地公を祭る廟は「福徳宮」または「福徳祠」といい、町の至る所で見かける。誕生日は旧暦2月2日だが、神様になった日と言われる旧暦8月15日を誕生日として祝う所もあるという。

また、福や富の神様としてもあがめられているため、各家々では毎月旧暦の1日と15日に、企業や商売をしている店では、同2日と16日に、供え物を用意し土地公を拝み、感謝を伝えたり、商売繁盛を祈ったりする。

(翁睿坤/編集:荘麗玲)

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