30日は旧暦1月2日。台湾では伝統的に、妻が夫や子どもたちと共に実家に帰省する日とされている。離島・澎湖県ではこの日、県内5カ所で地域ぐるみの会食「娘家宴」が開かれ、里帰りした女性やその家族、友人らがテーブルを囲んだ。
最も規模が大きい白沙郷赤崁地区では約150卓のテーブルが用意された。娘家宴は同地区が2000年に始めたのを皮切りに、澎湖の旧暦1月2日の恒例行事となっているという。
(編集:田中宏樹)