台北市郊外の景勝地、陽明山で24日、年に一度の花の祭典「陽明山フラワーフェスティバル」(陽明山花季)が始まった。今年は版権元の許可を得て、ディズニーキャラクターのインスタレーションが設置され、春の童話の世界を演出している。
同市政府工務局公園路灯工程管理処が25日、報道資料で発表した。同フェスティバルは60年以上の歴史を誇っており、毎年、内外から多くの花見客を引き付ける。今年は3月16日まで続き、会期中、ソメイヨシノやショウワザクラ、カンヒザクラなどが順次開花し、サクラのリレーを楽しむことができる。
インスタレーションには白雪姫やシンデレラ、ムーラン、オーロラなどプリンセスシリーズのキャラクターがデザインされており、同管理処は自然とアートが織りなす春のひとときを感じてほしいと来訪を呼びかけている。
(編集:荘麗玲)