(南投中央社)俳優のシュー・グァンハン(許光漢、グレッグ・ハン)さんが6日、約1年の代替役の服務を終えて除隊した。中部・南投県南投市中興新村の公益大使団に所属していたシューさんは、地域住民からいつも親切にされ、食事の際にはよくおまけをつけてもらったと明かし、感謝の言葉を述べた。今後は作品の撮影やプロモーション活動に取り組む予定で、しっかり適応していきたいと意欲を見せた。
シューさんは昨年8月20日に代替役として入隊した。除隊の情報が事前に公表されていたことから、所属部隊の入り口には多くのファンが詰めかけた。中には韓国人ファンの姿もあった。
取材に応じたシューさんは「この1年は充実していて健康に過ごせた。新しい事や物にも触れ、充電できた」と振り返り、所属先の人々にも感謝した。また、この1年で自分としっかり向き合い、気持ちを整理できたのはとても良かったとし、このエネルギーを源として作品撮影に励みたいと話した。
台湾では19歳になる年の1月1日から36歳になった年の12月末までの男性に兵役義務が課される。1990年生まれのシューさんは兵役法の規定に基づき、1年間の代替役に服した。