(台北中央社)女子のプロ囲碁棋士やアマチュア棋士らが腕前を競う「健喬杯女子囲棋最強戦」が6日、台北市内で始まった。11回目の今年は日本から小林泉美七段と張心澄二段が親子でゲスト参戦する。
小林七段の夫は台北市出身の張栩(ちょうう)九段。小林七段と張二段が台湾の大会で共に碁を打つのは初めて。
小林七段は、台湾には実力ある若手が多くいるため厳しい戦いになりそうだとコメント。台湾の大会に参加できてうれしいとし、できるだけ多く勝ちたいと語った。
張二段は緊張しているとしつつ、良い結果を残したいと意気込んだ。読書や音楽鑑賞が趣味だといい、父の影響で台湾人歌手のジェイ・チョウ(周杰倫)の曲を聴くのが好きだと明かした。
大会は13日まで行われる。