南部・嘉義県梅山郷の梅山公園で梅の花が咲き始めた。同郷の梅山文教基金会は、28日時点で1分咲きになっており、次に大きな寒波が来れば満開になるだろうとしている。
嘉義県文化観光局によれば、同公園となっている土地では日本統治時代の1934(昭和9)年に梅の植樹が始まった。現在は約3000本の梅の木があるという。
茶の産地でもある梅山郷。郷公所(役場)は、同公園で1月1日に梅の花を見ながら茶を味わえる「元旦梅花茶会」を開くとして来場を呼びかけている。
(蔡智明/編集:田中宏樹)