(台北中央社)11月に行われた明治神宮野球大会で優勝した青山学院大学硬式野球部が台湾を訪問し、現地の大学や社会人のチームと交流試合を行っている。今年の日本プロ野球のドラフト会議で1位指名を受けた西川史礁選手(千葉ロッテマリーンズ)や佐々木泰選手(広島東洋カープ)も、試合には出場しないものの部員らと共に訪台している。
同部は22日、南部・高雄市の澄清湖野球場で高雄大学野球部と対戦し、3-3で引き分けた。24日には台北市の天母野球場で国立体育大学と戦い3-1で勝利した。25日には同野球場で社会人チームの合作金庫と試合を行う。
取材に応じた佐々木選手は、日本は台湾と良好な交流を持つ国として、11月に行われた国際大会「プレミア12」で台湾が優勝できてうれしかったとコメント。台湾の代表チームと戦ったことがあるという西川選手は、台湾の野球は強く、同じアジアのチームとして尊敬に値すると話した。