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南部・嘉義県で地震 震度4を観測 余震発生の可能性低く=気象署/台湾

2024/12/30 12:31
震度分布図=中央気象署(気象庁)提供
震度分布図=中央気象署(気象庁)提供

(台北中央社)30日午前3時51分ごろ、南部・嘉義県梅山郷を震源とする地震があった。中央気象署(気象庁)によれば、震源の深さは12.3キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は5.1と推定される。同署地震観測センターは、今後余震が発生する可能性は低いとの見方を示した。

各県市の最大震度は次の通り。震度4=中部・南投県、雲林県、南部・嘉義県、嘉義市▽震度3=中部・台中市、彰化県、南部・台南市▽震度2=中部・苗栗県、南部・高雄市、東部・花蓮県、台東県、離島・澎湖県▽震度1=北部・新竹県、南部・屏東県、北東部・宜蘭県。

震源から数キロ離れた地点には、1906年にM7.1の地震を引き起こした梅山断層がある。同センターの呉健富主任は中央社の取材に対し、今回の地震は梅山断層や近くのその他の断層とは無関係だとの見解を示し、プレートのぶつかり合いが主な原因だと説明した。

(余暁涵/編集:名切千絵)

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