チャイナエアライン(中華航空)は19日、飲食店の格付け本「ミシュランガイド」で三つ星を獲得したホテル「パレ・デ・シン」(君品酒店)内の中華料理店「頤宮」とコラボレーションした機内食を、21日から台湾を出発する欧州・米国・カナダ路線で提供すると発表した。
プレミアムビジネスクラスの他、プレミアムエコノミークラスとエコノミークラスでも提供する。
ホテルを運営する雲品国際の盛治仁董事長(会長)はレストランは160席しかないとしながらも、チャイナエアラインとの協力により、毎日さらに2600人多くの人にサービスができると指摘。台湾のミシュラン三つ星レストランが初めて機内食に進出し、新たな1ページを刻んだと語った。