(台北中央社)台湾の金融機関で13日、旧正月(今年は1月22日)に向けた新札の交換業務が始まった。北部・台北市の台湾銀行本店には朝から多くの市民が行列を作った。
多くの市民が100台湾元(約420円)札や500元札、1千元札の交換を希望する中、市場での流通が珍しい200元札や2千元札に換える人もいた。
台湾銀の呂桔誠董事長(会長)によると、同行の窓口やほとんどの現金自動預け払い機(ATM)は先週から新札に切り替えており、すでに146億元(約620億円)分が引き出されたという。
(張璦/編集:齊藤啓介)