南部・台南市政府警察局第6分局は7日、排気量250cc以下のオートバイで本来は走行が禁止されている同市内の自動車専用道路「台86快速道路」をナンバープレートを隠した状態で走行したなどとして、少年ら10人に合計37枚の違反切符を切り、総額13万台湾元(約59万5000万円)以上の反則金を科したと明らかにした。
同分局によると、今月2日午前1時ごろ、オートバイ10台が同快速道路を走っているとの通報があったという。監視カメラの映像から少年ら10人を特定し、出頭を命じたことところ、うち7人は無免許運転だったことが判明した。
オートバイはマスクでナンバープレートを隠していたという。本来は禁止されているオートバイで同快速道路を走行した以外にも、信号無視など複数の違反も確認されたとしている。