台湾映画「1秒先の彼女」日本でリメーク 主演俳優「ゲスト出演したい」

2022/05/09 18:43
台湾映画「消失的情人節」(1秒先の彼女)フェイスブックページより
台湾映画「消失的情人節」(1秒先の彼女)フェイスブックページより

(台北中央社)台湾映画「1秒先の彼女」(消失的情人節)が日本でリメークされることが9日、分かった。メガホンを取ったチェン・ユーシュン(陳玉勲)監督や主演したパティ・リー(李霈瑜)は同日、喜びを明かした。

同作は、ワンテンポ早いアラサー女性とワンテンポ遅いバス運転手の間の時差から生まれる物語を描くラブストーリー。主演はパティとリウ・グァンティン(劉冠廷)。チェン監督は脚本も手掛けた。台湾で2020年に公開され、同年の映画賞「第57回ゴールデン・ホース・アワード」(金馬奨)で作品賞など5冠を制した。日本では昨年6月に劇場公開された。

日本版は山下敦弘監督と脚本家の宮藤官九郎のタッグで製作される。2023年公開予定。

チェン監督は9日、フェイスブックで、1年余り前に日本市場でのリメーク権の交渉が成立していたことを明かした。だが、監督と脚本を誰が担当するのかは数日前に初めて知ったとし、「2人は日本でとても優秀な監督と脚本家。とても光栄でうれしすぎる」と喜んだ。続けて「キャストが誰なのかは聞かないで。私も知らないのだから。私が好きな日本の女優はみんな結婚してしまった」とつづり、「山下監督はきっと素晴らしいキャスティングをしてくれるはず。楽しみです」と期待を寄せた。

パティは中央社の取材に対し、日本版リメークの話を聞いた際には、1本の映画が自分をどれほど遠くまで連れて行ってくれるのだろうと思ったと明かし、「これが芸術に国境はないという魅力。『1秒先の彼女』の旅は3年にもなるけれど、今でもまだ旅行中なのは本当にうれしい」と語った。また、同作に出演する棋士の黒嘉嘉が日本でも知られていることに触れ、一緒に日本版にゲスト出演できればと願った。

パティは日本版の理想のキャストについて友人らと熱く語り合っていると笑い、もしかしたら高良健吾と芳根京子がぴったりなのではないかと話した。

(葉冠吟/編集:名切千絵)

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