(ウィリアムズポート中央社)リトルリーグのワールドシリーズ(WS)は25日(台湾時間)米ペンシルベニア州ウィリアムズポートで国際の部の決勝が行われ、台湾代表として派遣されている北部・桃園市の亀山小学校がベネズエラに4-1で勝利し、優勝した。26日に行われる全米の部の優勝チームとの試合で総合優勝が決まる。台湾代表が総合優勝すれば1996年以来、28年ぶりの世界一となる。
亀山小の出場は2年連続4回目。今大会、国際の部でカナダやオーストラリア、キューバ、日本を下してベネズエラとの決勝に進出した。
台湾代表は同大会で69年から96年までに17回、総合優勝を果たしている。その後は2009年に準優勝、10年、22年、23年にそれぞれ3位の成績を収めた。