統一グループ、台湾カルフールを買収 来年半ばに株式取得完了へ

2022/07/20 13:23
統一グループ、台湾カルフールを買収 来年半ばに株式取得完了へ=資料写真
統一グループ、台湾カルフールを買収 来年半ばに株式取得完了へ=資料写真

(台北中央社)食品大手、統一企業とコンビニ大手、統一超商(台湾セブン-イレブン)は19日夜、台湾証券取引所で記者会見を開き、台湾カルフールの60%の株式をフランスの小売大手カルフールから290億台湾元(約1340億円)で購入すると発表した。2023年半ばに株式の取得が完了する見通しで、統一グループが台湾カルフールの全株式を保有することになる。

統一グループによれば、統一企業は1987年に仏カルフールとの合弁で台湾カルフールを設立。フランス側の株主がグローバル戦略に基づいて台湾カルフールの株式売却を検討したのに合わせ、統一グループが優先的に株式譲渡を受けることになった。双方は19日に譲渡契約を結んだ。統一企業が株式の49.5%を、統一超商が10.5%を購入し、取り引きが完了すれば、両社の株式保有割合は統一企業が70%、統一超商が30%となる。

統一グループは台湾カルフールの量販店やスーパー計340店舗の経営権やカルフールの商標の使用権などを取得することになる。

台湾では昨年10月、スーパー最大手のPXマート(全聯福利中心)が量販店「RTマート」(大潤発)の買収を発表。統一グループの台湾カルフール買収により、台湾の小売業界はPXマートと統一グループの2強時代に突入するとみられている。

(韓婷婷、江明晏/編集:名切千絵)

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