台湾初の衛星搭載ロケット、2段目の発射実験に成功

2022/07/12 18:50
台湾初の衛星搭載ロケット、2段目の発射実験に成功
台湾初の衛星搭載ロケット、2段目の発射実験に成功

(台北中央社)台湾で初めてとなる衛星搭載ハイブリッドロケットの2段目の打ち上げ実験が10日午前、南部・屏東県旭海の発射場で行われ、成功した。政府系研究機関、国家実験研究院(国研院)は、宇宙産業のさらなる発展に期待を寄せている。

今回打ち上げられたのは陽明交通大学「先進ロケット研究センター(ARRC)」が手掛けるロケット「HTTP3A」の2段目で、高さ4.8メートル、重量365キロ。

打ち上げられたロケットは約2分間、高さ約3キロの地点まで飛んだ。ARRCの魏世昕副主任は、世界で初めて飛行誘導能力を持つハイブリッドロケットだと説明。飛行高度は高くなかったとしながらも、技術面では大きな進歩だと話した。

国研院国家宇宙センターの朱崇恵副主任は、昨年5月に宇宙開発の基本原則を示す「太空発展法」の成立後、旭海発射場で初めて合法的に打ち上げが行われ、成功したと強調。地元の原住民(先住民)に対し、打ち上げは環境破壊を起こさないと説明できると語り、経済効果の創出にも期待を寄せた。

(曽智怡/編集:齊藤啓介)

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影片來源:CNA-南部地方組
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