(台東中央社)東部・台東県政府交通・観光発展処は10日から12日までの3日間、東京を訪問し、プロモーションイベントの開催などを通じて日本の旅行会社に同県の自然や台湾原住民(先住民)族の文化などの観光資源をPRした。日本の観光業界における同県の認知度向上を狙う。同県が13日、報道資料で伝えた。
同処の卜敏正処長が訪問団の代表を務めた。プロモーションイベントには日本の旅行会社関係者約30人が参加。映像や原住民の歌と踊りのパフォーマンスを通じて台東観光の特色を紹介した。
訪問団はイベントの他、旅行大手の日本旅行を訪問。同社の小谷野悦光社長に、県が打ち出す優遇プランを伝えた他、観光に関する意見交換を行った。