(新北中央社)北部・新北市三峡区で19日、78歳の男が運転する乗用車が歩行者やバイクをはね、加害車両の運転手を含む15人が死傷した事故。運転手の男は31日、搬送先の同市内の病院で死亡した。
病院や警察によると、搬送された当時、複数箇所を骨折し昏睡状態だった男は複数回の手術をし集中治療室(ICU)で治療を受けていたが、31日午前に多臓器不全で死んだ。
19日午後4時ごろ、男が運転する乗用車が猛スピードで四面全て赤信号の交差点に突っ込み、歩行者やバイクに衝突した。この事故で男以外に、中学生2人とバイクの運転手1人が死亡、11人が負傷した。事故発生前、運転手の男は後方車両にぶつかる事故を起こしていた。現場から逃走するために猛スピードで車を走らせたとみられている。