(桃園中央社)中央大学(桃園市)は2日、同大台湾極地研究センターと北海道大北極域研究センターの間で協力に関する覚書を締結したと発表した。今後、共同研究プロジェクトを始動させる他、双方の学生や研究者に相互訪問の機会を提供するとしている。
調印式は先月28日、中央大で開かれた。
台湾極地研究センターは昨年設立された・。中央大によれば、同大と北海道大の両研究センターは今後、人工衛星に載せた測定器で地球を観測する「衛星リモートセンシング」や持続的な極地変化観測などで共に研究を進める。また今後毎年、双方の学生や研究者に対し、相互に短期交流訪問の機会を提供するという。