(台北中央社)台湾と日本双方の窓口機関は14日から16日まで、「台日漁業委員会」第11回会合を東京都内で開催する。外交部(外務省)が10日、発表した。双方は台日漁業取り決めの適用水域における今年の操業ルールなどについて協議する。
会合は台日間で2013年4月に締結した台日漁業取り決めに基づき、台湾の対日窓口機関、台湾日本関係協会と日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会が原則的に毎年、台北と東京で交互に開催している。今回は日本側が主催する。
外交部は、双方の漁業者の海上における操業の秩序と安全を守るため、政府として資源の分かち合いや互恵協力の精神にのっとり、同委員会を通じて日本側と共に引き続き協議し、ウィンウィン(相互利益)の漁業操業ルールを模索していくとしている。
(編集:名切千絵)