中部・南投県の湖、日月潭で28日、湖を泳いで対岸まで横断する恒例イベントが開催された。2万人以上が参加し、3キロの遠泳に挑戦した。
県によれば、参加年齢の上限はこれまで74歳だったが、今年から75~79歳の人も医師の許可とライフセーバーの同行があれば参加できるようになった。この制度を利用して2人が参加し、そのうち一人は12回目の参加となる馬英九(ばえいきゅう)元総統だった。
許淑華(きょしゅくか)県長は、このイベントに挑む視覚障害者を取り上げた映画「突破:三千米的泳気」(SECOND LIFE)が来月3日に公開されるとし、観賞を呼びかけた。