外交部(外務省)は1日、庁舎(台北市)の正面玄関周辺に、新たに12カ国の国旗を設置した。日本や米国などG7(主要7カ国)各国と韓国、フィリピン、オーストラリア、ニュージーランド、インドの国旗が加わった。林佳竜(りんかりゅう)外交部長(外相)は、台湾が外交空間を拡大していく決心を示すものだとしている。
これまでは、中華民国(台湾)を国家承認している12カ国の国旗のみが設置されていた。
同部の担当者は、世界的な情勢や地政学的構造の変化に対応するため、林部長は外交活動における共通認識を作ろうとしていると説明。台湾の安全や生き残り、発展にとって極めて重要な12カ国と、中華民国と国交を結ぶ12カ国による「総合外交ダブル12」を形成したい考えだと述べた。