野球の国際大会、プレミア12の試合中継を一堂に会して観戦するパブリックビューイングが、台湾各地で行われている。台湾がスーパーラウンド進出をかけてオーストラリアと戦った17日、北部・新北市の市民広場には1万人以上が詰めかけ、熱狂的な雰囲気の中で試合の行方を見守った。
市民広場でのパブリックビューイングは、同広場で開催中のイルミネーションイベント「新北クリスマスランド」(新北歓楽耶誕城)とコラボレーションし、同市政府体育局が16~18日の3試合で主催。プロの応援団やチアガールが応援をリードした。点が入ると張り裂けんばかりの歓声が上がった。
中部・台中市政府運動局も、16、17両日の試合のパブリックビューイングを同市政府前で開催した。16日の日本戦には5000人以上が集まり、持参したレジャーシートや椅子などに座って観戦していた。