台湾最高峰、玉山(標高3952メートル)に位置し星空スポットとして有名な塔塔加エリアで10月と11月に天体観測イベントが開催される。同エリアの動植物の生態系を知ることや近くにある天文台を見学することもできるという。
内政部(内務省)国家公園署玉山国家公園管理処が6日の報道資料で発表した。
同管理処は、中~高標高の場所にある塔塔加辺りは、亜寒帯から寒帯までの気温帯にまたがり、地形が複雑な他、林相が豊かで環境教育の場としては最高だと指摘。俗世間から遠く離れていることから光害もく、夢のような星空に出会えるとアピールした
来月26~27日と11月2日~3日の2回に分けて実施され、1回につき参加できる人数は25人の合計50人。参加の申し込みは22日まで同国家公園の公式サイトで受け付ける。