フィギュアの世界ジュニア選手権は28日、台北市の台北アリーナで開幕した。台北での開催は2017年に続き2度目となる。45を超える国・地域のトップ選手が出場し、氷上の演技で競い合う。
開幕式には陳建仁(ちんけんじん)行政院長(首相)が出席した。陳氏はあいさつで、台湾は亜熱帯に位置するものの、冬季スポーツの普及を重視していると紹介。大会に台湾から出場する男子のユーシャン・リー(李宇翔)、女子のユーフォン・ツァイ(蔡玉鳳)の名を挙げ、好成績を収められるようエールを送った。
大会は3月3日まで。男子、女子、ペア、アイスダンスの4種目が行われ、最終日の3日にはエキシビションも開かれる。