南部・高雄市の国立科学工芸博物館で開催中のキョンシー展「殭」が17日まで延長されることになった。6月末の展示開始後、好評を得ていた。当初は8月29日までの予定だった。
展示会は易経や風水鑑定などに詳しい道教の専門家、謝沅瑾さんの指導を得ての開催。等身大のキョンシーフィギュア8体の他、キョンシーを退治する法器や各宗派法師の長年のコレクションなども展示されている。
謝さんは、普段遠くから見たり聞いたりしかできない大切な道教グッズを身近に観察できるとして来訪を呼びかけた。
(洪学広/編集:荘麗玲)