(澎湖中央社)離島・澎湖県で7日、日本の茶道を体験するイベントが開かれた。1912(大正元)年に皇族や軍・政府要人を迎えるために建てられた「第一賓館」(旧称・貴賓館)を会場に、日本から茶道裏千家の講師が訪れて文化を紹介した。
澎湖茶芸文化発展学会や美濃清商工(京都市)などが主催した。同社の若山貴義氏は2010年から新型コロナウイルスの流行期を除いて毎年、台湾で同様の活動を行っている。
講師は茶道具や京都の老舗の和菓子などを紹介。参加者らは日本の茶道文化を体験した。
(編集:田中宏樹)