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台湾東部地震/台湾鉄道、全線で運行再開 メトロ環状線は一部区間が不通

2024/04/04 12:57
台湾鉄路の台北駅=4月3日撮影
台湾鉄路の台北駅=4月3日撮影

(台北中央社)3日に起きた東部海域を震源とする地震により一部区間で運転を見合わせていた台湾鉄路(台鉄)は4日、全線で運行を再開した。高架橋が損傷した北部・新北市の新北メトロ(MRT)環状線は、一部区間で依然不通となっている。

台鉄によれば、北東部・宜蘭県と東部・花蓮県を結ぶ幹線道路が寸断されているため、宜蘭―花蓮間で列車を10本増発する。また花蓮県の崇徳駅はホームが損傷を受けたため、一時的に供用を停止したという。

環状線は現在、板橋―新北産業園区間で折り返し運転を行っているが、板橋―大坪林間では不通となっている。全線でバスによる代行運転が行われている。

(汪淑芬/編集:齊藤啓介)

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