(台北中央社)台北市公共運輸処は14日、来年4月1日から北部の台北、新北、基隆各市のタクシー料金を改定し、初乗り額を85台湾元(約377円)にすると発表した。現行料金から15元(約66円)の値上げとなる。
同処一般運輸科の洪瑜敏科長によると、初乗りの乗車距離は1250メートルで現在と変わらないという。また速度が時速5キロ以下になった場合の時間制運賃は60秒ごとに5元(約22円、現行80秒ごとに5元)に変更となる。
また2023年1月17日~同29日は旧正月期間として毎乗車ごとに30元(約133円)の加算料金を乗車料金に上乗せするとした。