(台北中央社)台北市松山区で児童を撮影したとして、台北市政府警察局は26日、52歳の中国人配偶者の女と25歳の女を検挙したと明らかにした。中国人のライブ配信者とみられる人物が学校にカメラを向けて撮影する行為が台湾各地で相次いで確認されている。
52歳の女は民生社区エリアの小学校付近で、25歳の女は同エリア内の交差点で児童を撮影した疑いがある。警察は2人をそれぞれ呼び出し、事情聴取した。25歳の女については被害児童の家族がプライバシー侵害や児童・少年福利権益保障法(児少法)違反で被害届を派出所に提出した。
警察は2人について、児少法違反などの疑いで書類を台湾台北地方検察署(地検)と主務機関の台北市政府に送った。