(台中中央社)中部・台中市西屯区の百貨店「新光三越台中中港店」で13日午前に発生したガス爆発で、市消防局による捜索救助活動は午後5時までに一段落した。閉じ込められている人がいないことを確認した。死者は4人、負傷者は26人になった。
市消防局によると、爆発は改装工事中の12階で発生した。死者にはマカオからの観光客2人が含まれる。2人は建物のそばを通行中に事故に巻き込まれた。残る2人の死者は11~12階で被害に遭った。
負傷者のうち、少なくとも3人が集中治療室で治療を受けている。
爆発の原因については調査中。市によれば、爆発発生後の建物全体の安全性についても確認が進められている。