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エンテロウイルス 台湾での流行、来年1月中~下旬まで続く可能性 衛生福利部

2024/12/18 13:40
エンテロウイルスの感染状況について説明する疾病管制署の曽淑慧報道官(左)=2024年12月17日、台北市
エンテロウイルスの感染状況について説明する疾病管制署の曽淑慧報道官(左)=2024年12月17日、台北市

(台北中央社)衛生福利部(保健省)疾病管制署は17日、国内で流行しているエンテロウイルスの感染状況について、外来診療を受けた人の数は減少傾向にあるものの、流行は来年1月中~下旬まで続くとの見通しを示し、手洗いの慣行など感染予防の徹底を引き続き呼びかけた。

同署の統計によれば、11月中旬から下旬にかけて流行のピークを迎えたが、12月に入り感染者数が減少した。同署の曽淑慧(そしゅくけい)報道官は、8~14日(第50週)の外来患者数は延べ1万7508人で、前週比で21.4%減少したとしながらも、引き続き注意を呼びかけた。

同署の関係者によると、直近4週間の検査結果では、感染が最も多かったのはコクサッキーA16型で、次いでコクサッキーA6型が多かったという。

(曽以寧/編集:齊藤啓介)

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