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集英社が李登輝元総統を「中国」に分類 李氏次女「深く残念」

2023/11/02 18:46
台湾団結連盟の選挙イベントに出席した李登輝元総統(手前中央)と次女の安妮氏(同左)ら(2004年12月10日撮影)
台湾団結連盟の選挙イベントに出席した李登輝元総統(手前中央)と次女の安妮氏(同左)ら(2004年12月10日撮影)

(台北中央社)集英社が出版する「アジア人物史」シリーズのウェブサイトで、李登輝(りとうき)元総統が「中国」の欄に記載されていることを受け、李氏の次女で李登輝基金会の李安妮(りあんじ)董事長(会長)は2日、「深く残念に思う」とする声明を発表した。

李安妮氏は現在世界が認知する「中国」は「中華人民共和国」のことだとした上で、「李登輝は『台湾人』である」と強調。「中国人」として分類されるべきではないと訴えた。また集英社に対しては同シリーズで李登輝氏を中国の人物とすることの妥当性の再考と、より事実に沿った歴史の記述を求めた。

同シリーズは古代から21世紀までのアジアの人物について解説する全12巻のシリーズで、集英社の創業95周年記念企画として刊行されている。特設サイト上に掲載された人物を時代や地域ごとに紹介する表で、李登輝氏や、日本統治時代に台湾人の地位向上を目指して活動した林献堂氏が「中国」の欄に分類された。特設サイトの情報によれば、李登輝氏は来年4月刊行予定の第12巻で取り上げられる。

(編集:田中宏樹)

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