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花蓮洪水/頼清徳総統、石破首相のX投稿に「深く感謝」 台風被害への見舞い/台湾

2025/09/25 15:20
頼清徳総統、石破首相のX投稿に「深く感謝」 台風被害への見舞い(頼氏のXから)
頼清徳総統、石破首相のX投稿に「深く感謝」 台風被害への見舞い(頼氏のXから)

(台北中央社)頼清徳(らいせいとく)総統は25日、石破茂首相がX(旧ツイッター)に投稿した台風18号による被害への見舞いの言葉に対し、「深く感謝」していると返信した。

台風18号は22日から23日にかけて台湾本島の南の海上を移動。これに伴う大雨の影響で、東部・花蓮県では23日、せき止め湖から水があふれ出して洪水が発生した。中央災害対策センターの25日午前9時までの統計によれば、洪水により14人が死亡したほか、31人が行方不明になっている。

石破氏は24日夜、被害に対し「大変心を痛めています」とした上で、犠牲者への哀悼の意や被災者への見舞いの意を表明した。「度重なる台風や豪雨の被害に胸を痛めております」ともつづった。

頼氏は25日午前、石破氏の投稿を引用する形で「石破首相からの台湾の台風被害に対する温かいお見舞いに、深く感謝致します」と返信。政府が現在、救助や復旧などに全力で取り組んでいると言及し、「日本の皆様のお心遣いに心から感謝するとともに、今後日本と防災協力を深め、共通の課題に共に取り組んでいけるよう願っております」とした。

両氏はいずれも日本語と中国語(繁体字)で投稿した。

▽ 小泉進次郎氏など複数の議員も投稿

木原稔前防衛相、滝波宏文農林水産副大臣、小泉進次郎農相、中山泰秀元防衛副大臣、大空幸星衆院議員らも25日までに相次いで見舞いの言葉を投稿した。それぞれ、台北駐日経済文化代表処(大使館に相当)が返信などで感謝の意を伝えた。

(編集:田中宏樹)

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