(台北中央社)与党・民進党の林右昌(りんゆうしょう)秘書長が、7~10日に訪日する。台湾で3日夜に放送されたインタビュー番組の中で林秘書長は、日本の主要政党のほとんどは訪問すると明らかにし、民進党として日本との外交関係や政党との関係をさらに強化すると語った。
林秘書長は、これまで民進党の国際交流は米国との間で多かったと指摘。その上で、今後は日本との関係を強化すべきだと語った。
訪日中には比較的高位の人物を訪問するとしながらも、相手への配慮を理由に詳細の明言は避けた。
また党主席(党首)の頼清徳(らいせいとく)総統から、民進党も日本の自民党のような青年局を立ち上げて政党外交で重要な役目を果たすよう要請されていると語った。メンバーは若手の国会や直轄市、県市の議員などになると説明した。
2026年に予定されている統一地方選挙については、結果が国会の勢力図に影響するとの認識を示した上で、政権与党としてどのようなメカニズムで勝てる候補者を擁立するか考えていると述べた。