北部・新竹県竹北市公所(役所)は6日、生態系や農作物に影響を及ぼすヒアリの駆除の効率向上ため、ドローン(無人機)を使った薬剤散布を始めたと発表した。
農地を視察した鄭朝方市長は、これまでは人力やバギーを使って薬剤を散布していたが、地形に制限があり、均等に散布することができなかったと指摘。農業従事者がヒアリにかまれてショック症状を起こすケースがあったことから、防除作業の重要性と緊急性は明らかだと述べた。
(郭宣彣/編集:齊藤啓介)