人気バンド、ソーダグリーンの20周年を記念したワールドツアー「二十年一刻」の幕開けとなる台北公演が22、23両日、台北アリーナで行われた。23日には新曲「Silent Angel」を初披露し、集まったファンを沸かせた。
この日の公演には、歌手のシンディー・ワン(王心凌)やウェイ・リーアン(韋礼安)、ツァオ・ヤーウェン(曹雅雯)、俳優のシェリル・ヤン(楊謹華)などが駆け付けた。アイドルグループ・S.H.E(エスエイチイー)のセリーナ(Selina、任家萱)とヒビ(Hebe、田馥甄)、エラ(Ella、陳嘉樺)も来場していた。
コンサートでは、ボーカルのチンフォン(青峰)がS.H.Eに楽曲提供した「十七」をS.H.Eの3人がリクエスト。3人が感極まって涙を拭うと、ソーダグリーンのメンバーが輪になって手を差し伸べる場面もあった。
ツアーでは3月から4月にかけてシンガポール、オーストラリア・シドニー、同メルボルン、英ロンドン、ドイツ・ベルリンを巡る。5月29日には日本武道館で東京公演を行う予定。南部・高雄市での開催も計画しており、会場の申請を行っているという。