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台湾鉄道、空きスペースの短期レンタル実施 駅空間の有効活用目指す

2024/11/10 18:52
台湾鉄路提供
台湾鉄路提供

台湾鉄路(台鉄)は駅構内のスペースの有効活用を図り、同社駅の空きスペースの短期レンタルを実施する。屋台を出す形で、利用者に便利で多様性のある生活サービスを提供できればとしている。

8日の定例記者会見で明らかにした。同社がデザインしたシンプルな屋台を統一して使用する。看板は借り主が創意工夫を凝らせる。

台鉄は9月に台北駅で弁当を販売する屋台を試験的導入し、好評を得たという。対象となるのは、板橋、汐止、瑞芳、鶯歌、苗栗、台中、台南、高雄、屏東、花蓮、台東などの35駅。計49の屋台が使われる。

レンタル対象は政府機関や公営事業、学校、法人、団体、会社の他に一般市民も含まれる。同社に企画書を提出し、審査が通れば出店できる。料金については、半日は250~2500台湾元(約1950~1万2000円)、全日は500~5000元(約2300~2万3700円)となっている。

(汪淑芬/編集:荘麗玲)

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