南部・嘉義県の景勝地、阿里山国家森林遊楽区で、「桜王」の愛称で知られるソメイヨシノが間もなく満開を迎える。同遊楽区では「阿里山フラワーフェスティバル」(阿里山花季)が10日から開かれる。
農業部(農業省)林業・自然保育署嘉義分署によれば、阿里山工作站や沼平公園などではカンヒザクラやオカメザクラ、カワヅザクラ、ムシャザクラなどがすでに見頃を迎えている。カンザンザクラやタカサゴザクラ、フゲンゾウは今月下旬に相次いで開花する見込み。
フラワーフェスは来月10日まで。
(蔡智明/編集:名切千絵)