(台北中央社)8日の台湾株式市場は2日連続で大幅に下落し、加権指数は1万8500ポイントを割って取引を終えた。終値は前営業日より772.4ポイント安の1万8459.95ポイントで、史上8番目の下げ幅となった。売買代金は5489億5100万台湾元(約2兆4476億円)だった。
取引時間中には一時、1051.87ポイント下げた。
ハイテク株は約5%安で引けた。主力株は台湾積体電路製造(TSMC)が一時800元を割り込んだが、終値は816元まで持ち直した。鴻海(ホンハイ)精密工業、広達電脳(クアンタ)は2日連続で制限値幅の下限(ストップ安水準)まで下げた。