(高雄中央社)南部・高雄市政府教育局の呉立森(ごりつしん)局長率いる訪問団が13日まで6日間の日程で訪日し、各地の教育委員会などを訪れた。東京都教委や長野県教委との覚書を更新した他、山梨県の富士河口湖町と鳴沢村が組織する河口湖南中学校組合教育委員会と新たに教育交流に関する覚書を締結した。同局が14日、発表した。
高雄市立前鎮中学校と河口湖南中学校の校長同士が姉妹校の協定を締結した他、同市の大社小学校と東京都の八王子市立高倉小学校の両校校長も面会し、今後の交流に期待を寄せた。
同局は、今回の訪問では日本各地との教育協力の強化に力を入れたと強調。高雄市の児童や生徒がさまざまな教育文化を体験し、国際的な視野を広げ、異なる文化とのコミュニケーション能力を向上させられればとした。