クリスマスを翌日に控え、台湾最大級の水族館、南部・屏東県の国立海洋生物博物館では、魚たちにクリスマスリース状のご飯を用意したり海の生き物の模型にサンタ帽子を被せたりしてクリスマスムードを盛り上げている。
同館が24日に発表した報道資料によれば、同館は魚たちに豊富な種類の餌を提供し、栄養素を補給してもらおうと、水槽内には常にキャベツやその他の野菜が置いてある。今回はクリスマスに合わせ、飼育員が特別にアオサ科の緑藻や赤さんご藻などの魚の餌をクリスマスリースの形にして珊瑚王国館の藻食性魚類に提供した。
新しい形の餌を魚たちも非常に気に入って、素早く寄ってきて食べ始めたといい、魚がリース状の餌を食べる珍しいシーンには来場者たちが驚いたという。