(台北中央社)台湾プロ野球・台鋼ホークスは17日、過去に中日やオリックスでプレーしたスティーブン・モヤ内野手との契約更新が確定したと発表した。契約総額は1年で57万5千米ドル(約8900万円)。今年からチームに加わった吉田一将投手(元オリックス)や小野寺賢人投手(元BCリーグ埼玉)の残留も決まっている。
台鋼は2022年に台湾プロ野球リーグ、中華職業棒球大聯盟(CPBL)に加盟。23年から2軍に、24年から1軍に参戦している。
モヤは台鋼にとって外国人野手第1号。今シーズンは115試合に出場し、127安打、打率2割9分4厘、30本塁打、99打点を記録した。打点王やホームラン王に輝いたほか、指名打者としてベストナインに選ばれた。